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バセドウ病(甲状腺)眼症の手術(眼窩減圧術)の話_手術のあと - luuu_space

バセドウ病体験記

バセドウ病(甲状腺)眼症の手術(眼窩減圧術)の話_手術のあと

こちらの記事は、手術のあとのお話です。

手術までのお話はこちら
バセドウ病(甲状腺)眼症の手術(眼窩減圧術)の話_手術まで
手術編はこちら
バセドウ病(甲状腺)眼症の手術(眼窩減圧術)の話_手術編

 

手術翌日はとにかく目の周りが重く感じて、ジンジンと痛かった。目の周りだけじゃなくて、頬のあたりまで響く感じでした。
ガーゼをしてても辛うじて隙間から視界はあったのですが、結局、自分でこの日のようすはよく見れなかったです。私は強度近視なので、メガネをかけないとよく見えないんですが、こめかみの方まで、頬から上が全体的に腫れていたためにメガネをかけるのが痛かったんですよね。だから視界がぼやっとしててよく見えなかった。(片方ずつ手術すれば、そういう不便はないでしょうね。)
付き添いの夫(この時は婚約者でしたが)曰く、”アンパンマン”みたいと。
夫にはアンパンマンみたいで笑える見た目も、このあとお見舞いに来た小学生の姪っ子たちは完全に引いてました。ぼやっとしか見えなくたって、そのようすは手に取るようにわかったのでよっぽど怖い感じだったんでしょうね。さらに友人も、だいぶ言葉少なめでした。見えなくて正解だったのかもな。

この日の午後あたり、手術後に最初に口にしたのがプリンかゼリーか、そんな感じだったと思います。夫に笑われながらプリンを食べさせてもらっていました。とりあえず、内臓的な手術ではないので、生活自体は、できるならやっていいよという感じ。まあ、出来ないんですけどね。なのでご飯も制限はなかったですが、すぐは食べれなかったです。
午前中はずっと気持ちが悪くてほぼチーンという状態でしたが、カテーテルも抜いて、車いすでお手洗いも行けるようになりました。

さらに3日目には、自力でぬるぬると歩いてお手洗いに行ったり、歯磨きに行ったりしてたと思います。
痛いながらもメガネをかけて、そして、
自分の顔をしっかり見たときの衝撃は忘れません。
笑いました。
頬から上が腫れていて、マンガみたい。
太ったらこうなるのかなと。
笑うと響いて痛いんですよ。
でも笑うという。

4日で退院していいと言われたので、たぶん退院した方は家でこうやって過ごすんでしょうね。
最初はたった4日で退院できるようにはとても思えなかったですが、実際、4日目くらいからは”ぬるぬる”が”そろそろ”になるくらいは回復していたし、首から下はお風呂入って大丈夫とか、順番に普段の生活に、人間に近づいて行きました。
この当時、私は神奈川県に住んでいたので、実際は抜糸までの一週間いさせてくださいとお願いをしました。実家は病院から車で40分くらいでしたが、退院後は毎日通って欲しいと言われ、状況的に難しかったこともあって。それに、実家に帰ってもいい歳の娘がぬるぬると歩いているのも嫌だろうなと(あ、そろそろだった)。
結構重症っぽい見た目ではあったものの、一週間でぱちっと抜糸をして退院。人の回復力ってすごいですよね。

手術をしたのが1月。
退院後、2ヶ月くらいは手術の影響がいろいろとありました。患部の腫れもそうですし、右眼が治りにくくて白目が爛れたり、眼圧が高いままだったり、かなりタレ目になっていたりと何かと心配はありました。手術の影響が収まるまで(見た目の違和感がなくなるまで)、最低でも3ヶ月の期間は必要だろうと先生が最初に言っていた通り、その頃には傷はコンシーラで隠せばわからない程度に、その他の見た目も言われなければわからないくらいになったのでした。

そして5月、当初の希望通り、無事に結婚式を挙げることができました。

今かけ足で思い出しながら書いているわけですが、手術のあと、痛いとか不便だったとかはあったんでしょうけど、辛かったとか後悔のような気持ちというのは思い出せないし、なにかしらあったのかもしれないですが思い出しにくいです(あ、ドレーンの血抜きがあった)。術後治りにくいときも、先生はごめんなーと言ってくれたけど、時間が解決するんだと思っていたし、結婚式に間に合うか心配ではあったけど、ヒステリックになったりってことはなかったです。

もうだいたい大丈夫でしょう、となって、通院が終わったのが1年くらい経ったころだったような気がします。
現在は術後5年。
全く元どおりの顔というわけには行かなかったけど、あのときの、あの表情には戻りたくないし、今でもたまに目周りがジーンとする(なぜかわからないけど、大きくあくびをするとジーンとします)ことはあっても、やっぱり感謝しています。見た目だけのこととは言え、こればかりは本人しかわからないコンプレックスですよね。まあ、コンプレックスってそんなものですよね。でも、生まれ持った表情ならそれも個性だと、仕方ないと、受け入れれるかもしれないけども。病気の症状としてなってしまったというのは、やっぱり辛いし、それを人に指摘されたとき、とても辛かった。

さまざまな偶然とチャンスがめぐってきて、ありがたくも手術を終えたわけです。本当はもっと早く記事にしたら、曖昧さがなくてよかったんですが。でもまあ、改めて思い出しつつ書いてみると大変な経験だったなと、大袈裟でもなく思います。
眼の中を開いて骨をごりごりやった割には、あんなに麻酔が気分悪かった割には、ちゃんと元に戻る力があるんだと、人の回復力にも驚きました。
先生が診察の際に言っていたことを思い出します。全身麻酔や手術の説明のとき、「もっと年配の人でも、お年寄りでも手術を受けている時代。それに比べれば若いときの手術はずっとリスクは少ないし、回復も早いはず。」と。本当にそうだなと。

ただ、いくら若くてもこんな大工事を2回はやりたくはない。
個人的な感想としては、両眼を一遍に手術をやってもらってよかったです。たとえ手術時間が半分になろうと、それに伴って麻酔が半分で済むだろうとも、この手術をを2回くりかえす猛者には到底なれない。※あくまで個人の感想です。
でも実際にはそういう方もいるんだよなぁと思うと、人ってすごいなと感心してしまうのでした。

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